12月20日(水)生活と自立の時間「焼き芋&紙飛行機」

「中は黄金色の子でございます」


 平成24(2012)年の年末もすっかり押し迫りあと数日で大晦日。これを書いているのが25日なのでクリスマスを話題にすべき所だが、子供もすっかり大きくなってサンタさんも来なくなってしまった昨今はとくに記すこともなく。

 ただ前号で紹介した事務室前のクリスマスツリーについてはお褒めの言葉をちらほらながらも頂き、気分はちょっと上向きかなという所。

 さて今年最後の生活と自立の時間。10月24日に収穫したサツマイモをいただく。調理法は本校定番の「焼き芋」。ブロックで組み上げたかまどで工作物作成などで残った枝葉を使って調理。遠赤外線というかブロックとレンガの余熱というか。この美味しさは食べてみないと分からない。

 川と畑に囲まれた本校の立地ならではのこの企画。煙は本校敷地内で大空へ。

 植え付け時の記事でも紹介したが、今年の苗は「安納いも」の苗。いつもの苗より値段は約2倍。といっても一本45円。はたして費用対効果はいかほどのものか。といぶかっていたが、なんと大正解。初めての食感と味覚。この味はすごい。

 来年はこの苗を指定して買うことにしよう。収穫量は多くはなかったが、スーパーで調べた焼き芋価格と比べたら、手抜き農法の割には元はとったかという所(ここがやっぱり大阪人か)。

 出来上がりを待つ間(40~50分ほど)は紙飛行機飛ばし。風もなく順調に飛行。結構おもしろかったので、次は単独企画にしてもいいかな。

 それでは、本校職員・生徒の皆様、そしてHPご愛読の皆様、今年もお世話になりました。よいお年をお迎えください。3学期もまたよろしくお願いいたします。


              

             ↑クリスタル名物(?)ブロック組みカマド。おいしさが全然違います↑

 

                         

             ↑みんなで紙飛行機コンテスト。今度はもっと広い所でやりたいなぁ↑

11月28日(水)と12月12日(水)生活と自立の時間「クリスマスグッズ製作」

クリスタルの作りグッズに刮目せよっ!

 前回のアップがイベント実施から随分日時が立った理由について。別にことさら言い訳をする必要もないのだけれど、大方の同業の方はおわかりかと。

 それは2学期期末考査に関わる事務仕事。何年、何回経験しても問題作成・実施・採点・成績処理にはかなりのエネルギーが費やされる。

 「テスト期間、生徒は地獄で先生は天国」という言い回しを聞いたことがあるが、とんでもない。いや愚痴を言ってても仕方がない。支援室の生徒諸君もこの期間は大変だった。
以前にも考査の様子を紹介したが、多い日は2時間フルに試験。課題提出もあって緊張もするし大変だ。

 さて今日の話題へ。グッズとは「リース」と「ツリー」。どちらも校内の藤の蔓(つる)と伐採された木の枝で作る。藤の蔓(つる)の成長はものすごく速く、毎年すっかりいただいても翌年には一本の幹からまた10人分ほどのリース製作に十分な蔓(つる)が伸びる。

 切りたての蔓(つる)は少々太くても柔らかくて加工には最適。曲げて数本からませて好きな飾りをつけて完成。

 ツリーは今年2本目を製作。昨年は緑色のネットを利用したが、今年は担当スタッフのこだわりで、ポットと飾り以外は全部木の枝と蔓(つるで)製作。

 彩色したポットに立ったツリーに色とりどりの折り紙と松ぼっくりで作った飾り(各スタッフの持ち技が生きる)を生徒たちがつけて玄関に設置。考査期間後の気分転換にはいい企画だ。

 生徒諸君は教室へ行く前にちょっと寄り道して、また15日土曜日に学校説明会に来られる方、その他本校を訪れる方がありましたら是非見てください。そうそうリースはクリスタル教室前に展示しました。

                    

                ⇑ 2、3年生で飾り付け&記念写真。上手に出来ました~? ⇑

               

       ⇑ 皆さんぜひぜひ見に来て下さいね!\(>ワ<)/ 玄関とクリスタル前ですよ~? ⇑

11月21日(水)校外実習「奈良平城宮跡・西の京」

         く奈良時代のことを思ふ』

 2学期2回目の校外実習は本校支援室初の企画。サイクリング。まあとくにもったいぶって言うほどのことではなかったのだけど。珍しく快晴、というかこれぞ「日本晴れ」(そういえば最近あまりこの表現は聞かないような)だったのでついテンションが上がってしまった。

 近鉄西大寺駅(東大寺はよく行くが、西大寺駅には西大寺があるということを知らない人が多いのではなかろうか)でレンタルサイクルに乗った我々は、一路薬師寺へ。

                

                ⇑ 快晴の中、自転車に乗っていざ出発です! ⇑

 橿原線沿いに南へ下れば車も人もほとんど出会わない、まるで我々の専用道路さながらの快適な路。

 薬師寺では白鳳時代から残る東塔(明治の初め米国人フェノロサが「凍れる音楽」と評した名塔)残念ながら現在は解体修理中で覆いに覆われていたが。

 気を取り直してこれまた日本の至宝「東院堂聖観音像」。いつもと変らぬ美しいお姿を拝ませて頂いた。合掌。

                      

            ⇑ 薬師寺での一枚です。建物の色合いが鮮やかですね ⇑

 続いては唐招提寺。こちらは解体修理が終わった後。裏庭はいつ訪れても「秀逸」の一言。高僧鑑真のお姿こそなかったけれど紅葉のなかで心も落ち着く。何やら安物の旅番組みたいになってきたかな。

                      

             ⇑ 唐招提寺での一枚。紅葉がとってもきれいでした ⇑

 次は一転秋篠川沿いに設けられた自転車道を北上。釣り糸を垂れるおじさんたちを見ながら平城宮跡へとペダルをこぐ。この道も何回通っても快適の一語。紅葉の今頃もいいけど春先もなかなかのもの。復元された朱雀門付近でお弁当。日本晴れのおかげで寒くもなく小一時間ゆっくりする。

 その後は平城京歴史館を見学。ここでは大画面の3D映像で平城京いや古代国家建設にかけた往時の人々の姿と熱意を目にすることができる。

 もう一つの見学ポイントは復元された遣唐使船。よくもこの船で南シナ海を乗り切ったものだと感心また感心。あのエネルギーこそ今を生きる我々に必要な最高のアイテムではないだろうか。
                      

               ⇑     復元された遣唐使船前で一枚。    ⇑  
               ⇑ これで唐まで航海したんですって。圧巻ですね ⇑ 

 と、柄にもないことを感じた後は大極殿からの眺めを体験。ここで中国や朝鮮半島の国々からの使者を迎えた往時の人々の誇らしさに満ちた胸中は察するに余りある。

 軽い運動と歴史勉強、そして心の洗濯ができたとってもいい秋晴れの一日だった。最後に生徒たちがきっちりルールを守って整然とサイクリングできたことは我々職員にとって何よりも喜ばしいことだった。