前期入試合格発表

2月26日(火)は前期入試合格発表がありました。合格者80の定員に対して挑戦された受検生の皆さん本当にご苦労さまでした。合格者の皆さんおめでとうございました。さっそくの合格者集合が3日(日)に予定されています。残念な結果になった受検生の皆さん、後期入試に向けて頑張ってください。まだまだチャンスはあります。翠翔でも最後の説明会を2日(土)に予定しています。頑張れ受検生!!

20130227-110940.jpg

中学生の皆さんへ 夢に向かって共にがんばろう

 厳しい寒さが続く中、2月20日(水)前期選抜入試、2月21日(木)知的障がい生徒自立支援コースの選抜入試が実施されました。明日の26日は合格者発表です。今後の日程は下記のとおりです。本校は、花と翠に囲まれたとても落ち着いた教育環境で、生徒は、3年間で、学力、人間力を共にグレードアップさせています。最後まであきらめないで本校を目指してください。

 前期合格者発表 2月26日(火) 午後2時(食堂前)

 自立支援コース合格者発表 2月26日(火) 午後2時(食堂前)

(後期選抜入試について)

   募集定員(160名) 出願期間 3月4日(月)、3月5日(火)

   学力検査 3月11日(月)  合格発表 3月18日(月)

(学校説明会) 3月2日(土) 本校会議室

(前期 合格者の日程)

    合格者登校 3月3日(日)、3月16日(土) 8時30分~10時    

(前期・後期合格者の日程)

    合格者説明会・保護者同伴 3月18日(月) 午後2時 本校体育館

    書類提出・写真撮影・教科書販売等 3月23日(土) 午前8時30分~12時30分

    健康診断・クラス発表 4月5日(金) 午前8時30分~午後4時

    入学式  4月8日(月)午後2時 本校体育館  (生徒は教室 午後1時30分)   

高安山に雪

朝から降り出した雪のために高安山も
うっすら雪が積もりました。
明日は、前期入試です。寒さ対策
をしっかりしておきましょう。

20130219-161905.jpg

9期生合格体験記(就職編)をアップします!

😀 9期Aさん 株式会社 飯田[事務職] 合格

 私は1年生の時から就職することに決めていたので、まず3年間、無遅刻無欠席を目指していました。皆勤は何にでも役立つと思います。3年生になってから本格的に就職について考えるようになりました。どの企業を受けるのかが決まると面接練習も始まりました。最初は、質問されたことに対して全然答えることが出来なくて、黙ってしまうばかりでした。答える内容について、先生も一緒に考えてくれて、何回も練習し、やっと答えることが出来るようになりました。出来なかった時に励ましてくれるのは友達です。そのおかげで私は最後まで頑張ることが出来ました。校長先生にも面接練習をしていただき、褒められたときは、本当に嬉しかったです。

 私は、就職試験で一番大切なのは面接だと思います。自分がなぜその企業で働きたいのかという自己アピールを、面接官の方にしっかり伝えることです。自己アピールは自分では分からなくても、先生や友達に聞けばいいと思います。『ここは他の誰にも負けない!』というところを用意しておくと、面接のときにそれをしっかりアピールすることが出来ます。あと、笑顔で元気よく答えることです。面接官の方も優しく対応してくれます。だから、全然緊張もしませんでした。

 私が迷っているとき、先生が親身になって相談に乗ってくれました。先生、友達の応援があったからこそ内定をもらうことが出来たと思います。だから、とても感謝しています。まだまだある高校生活を思いっきり楽しんで、たくさんの思い出を作っていってください。

 

😀 9期Bくん 山陽 株式会社 [製造職] 合格

 私は高校に入学した時から、就職の道にしようと決めていました。大学に進学しても特に専攻したいことはないし、4年間目的もなく通うのが勿体ないと思ったからです。だから私は進路実現のためにさまざまな取り組みをしてきました。成績のことも気にかけていましたが、何よりも無遅刻無欠席を3年間心がけてきました。受験する企業のことについて詳しく調べ、社内見学をさせていただいた上で面接練習に臨みました。しかし、最初の練習では、自分が伝えたいことが1つも伝えることができず、先生から厳しい評価をいただきました。厳しく指導していただいたおかげで、「現状では絶対に内定を貰えない」「このままではいけない」ということが自覚できました。それ以降の面接練習では、1つの質問に対し、複数の答えを用意することで戸惑うことなく対応でき、自信もついてきたので声も大きく出すことができました。校長先生との面接練習は、今までの練習よりも緊張しましたが、日頃の練習の成果を存分に発揮できて、お褒めの言葉も頂きとてもうれしかったです。

 私は、面接で大切なことは「自己PR」だと思います。難しいことだとは思いますが、企業に自分を売り込む最大の機会なので、自分が伝えたいことをまとめて、何度も練習して改善をくり返し、面接に臨めばいいと思います。また、自分が想定外だった質問をされても、焦らず答えることが大切だと思います。これらのことに注意して、練習でやってきたことを十分に発揮することで、私は内定を貰うことができました。

 4月からは社会に出て働きます。アルバイトではなく正社員なので、責任を持って行動しなければなりません。何人か受験者がいる中で自分を選んでいただいたので、企業に貢献できる人材になっていきたいと思います。

 最後に、身だしなみや笑顔も大切ですが、何よりも大切なのはその企業に対する興味と知識と熱意だと思います。それをしっかりと伝えられるように、日頃から練習をして結果を残せるように頑張ってください。

 

😀 9期Cさん 株式会社 ダイヤ [販売職] 合格

 高校に入学した1年生の春は、進路のことなど、私は全く考えていませんでした。とにかく、部活動を頑張りたいと思っているだけでした。しかし、2年生から本格的に進路に関する授業が取り組まれていき、何も決まっていなかった私は、内心すごく焦っていました。親や先生方は、私に大学進学を勧めました。私はいろんな大学を調べましたが、自分が何をしたいのかわからないのに高い学費を払ってまで大学へ行く気にはなれませんでした。それで、私は就職することを選びました。もともと接客が好きだったので、私は販売職を希望しました。そして、雰囲気が落ち着いているところで働きたかったので、パン屋さんを選びました。

 その日から厳しい面接練習が始まりました。私は、他の就職メンバーと違って、声が小さく通りにくかったので、先生たちに1番心配されていました。それで、放課後、友達に頼んで面接官をしてもらい、ほぼ毎日練習していました。返答の言葉も何度も考え直し、家に帰ってからも練習をしました。その甲斐があり、恥ずかしさも消え、自信が出てきて、自分をしっかり伝えることができるようになりました。最後の校長面接では、高い評価を頂くこともできました。

 最初は、本当に面接練習が苦痛でしたが、努力をして自信をつけると楽しくなっていました。だから、自信がない人でも努力して、自信をつけてください。努力は裏切りません!頑張って!

3学期の進路関連行事をまとめてご報告します

2月4日(月)に1・2年生の進路講演会が行われ、今年度の主な進路関連行事がすべて終了しました。3学期に実施しました行事の内容を、まとめて報告します。今年度も、本校の進路指導のために、各方面より様々な方々にご指導、ご協力をいただきました。本校生徒に対するご講演や模擬授業、ガイダンスやセミナーの講師として、あるいは保護者や教員の良きアドバイザーとして、関わっていただきました方は、本校卒業生を含め、延べ200名あまりにも及びます。この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。

 

1月4日(金)・5日(土) 校内センタープレテスト

センター試験本番を意識して、当日の時間割通りに、出願者全員対象で校内センタープレテストを行いました。お正月明けにもかかわらず、遅刻者もなく(中には、間違って早く来すぎた人もいましたが)本番さながら皆真剣に取り組んでいました。また、2年生30名、1年生1名(!)も参加しました。

 

1月18日(金) センター試験前日説明壮行会

センター試験前日、最終の注意事項の説明と壮行会を行いました。校長先生、学年主任、進路指導部長からの激励の言葉や応援メッセージの後、9期生一人ひとりに、担任の先生方の思いのこもったプレゼントが配られました。センター試験が初めての本番になる人はもちろん、推薦入試で受かっているにもかかわらず、センター利用型で特待生をねらおうとする人、自分の力をしっかり見定め、大学での学びに繋げたいと思う人、それぞれに先生方の熱い思いは伝わったと思います。

 

1月28日(月) 1年生進路別ガイダンス

7限目HRで、3つの分野に分かれて、講師の先生をお招きし、「1年生の今、やらなければいけないこと」というテーマで、進路別ガイダンスを行いました。

①4年制大学・短期大学・看護医療系専門学校
「希望進路実現に向けて、今しなければならないこと」 講師:屋木清孝氏(近畿大学 入学センター)
②一般専門学校
「専門学校ガイダンスと学校を選ぶ際に留意すべきこと」 講師:福澤一真氏((株)さんぽう 進路支援情報センター)
③就職(民間・公務員)
「高校生の就職状況と就職試験合格のためのアドバイス」 講師:辻内浩也氏((株)マイナビ 進路サポート課)

講師の先生方には、本校11期生のために、間違いなくモチベーションアップに繋がる熱いご講演をいただきました。また、お忙しい中、ガイダンスの詳しい資料までご用意いただき、心より御礼申し上げます。

1年生進路別ガイダンスレポート

 

2月4日(月) 1年生進路講演会

7限目HR、体育館で「今、世界で起こっていること~一滴の水から~より人間らしい地球社会の建設に向けて」というタイトルで、公益社団法人アジア協会アジア友の会事務局長、村上公彦氏と、その活動に関わっておられるソルギ・アターラ氏にご講演をいただきました。1年生の進路講演会は例年3月に、本校の卒業生を招いて行っていましたが、高校入試日程の変更にともない、今年度急きょ2年生と同じ日に全員対象で実施することになりました。今後も、将来の人生設計のヒントになるような生き方をされている方を招いて、貴重なお話を伺う機会にしたいと考えています。

村上さんは、さまざまな国での活動の映像とともに、自らの体験を交えて、「同じ地球上に、日本では考えられないような生活を送っている子どもたちがいることを認識し」、「常に地球全体、国際社会の中の自分を意識して、社会のために自分に何ができるかを考え」、ともに「どこに生まれてきても生まれてきて良かったと思える社会の創造を目指す」ことが必要であると語られました。イラン人のソルギさんは、日々の生活の中で壁にぶちあたったとき、狭い自分の部屋の中で考えるのではなく、もっと広い視点でモノを考えると、気持ちも楽になって違った考え方ができると話されました。また、どの国の人にとっても、それぞれ「家族」があり、自分の「ふるさと」が好きで大切に思う気持ちは変わらないと話されました。「翠翔の生徒さんたちはみんな静かに一生懸命話を聞いてくれたので、どんどん色んなことを伝えたくなって、時間が足りなかった」とおっしゃっていただきました。貴重なお話をありがとうございました。

2月4日進路講演会1年生徒感想文

 

2月4日(月) 2年生進路講演会 「先輩の話を聞こう」

7限目HR、2年生は6つの進路別に分かれて、卒業生や9期生を招き、それぞれ夢の実現に向けてのアドバイス、大学生活や仕事の話などを聞きました。一般専門学校進学希望者に対しては、それぞれの希望分野で2校の専門学校より講師の先生にお越しいただき、ガイダンスを行いました。「合格するまで、あきらめないで何度も受験した」先輩や、「たとえ最高の学校でなかったとしても、その学校で「最高の学生」になることを目指している」先輩たちの「翠翔魂」は、確実に10期生にも伝わったと思います。

[参加してくれた先輩・9期生のメンバー]
4年制大学: 中田さん(1期生・神戸学院大学薬学部6回生)・小柳さん(7期生・大阪大谷大学教育学部2回生)・金子さん(8期生・琉球大学教育学部1回生)
短期大学: 佐々木さん(8期生・白鳳女子短期大学総合人間学科看護学専攻1回生)・板倉さん(9期生)・辻本さん(9期生)・原さん(9期生)
看護医療系専門学校: 森本さん(9期生)   公務員: 小坪さん(9期生)
民間就職: 平瀬さん(3期生・阪急阪神ホテルズ)・中嶋さん(6期生・北川土木)・高宮さん(7期生・ファイブフォックス)

[専門学校の分野と講師として参加してくださった学校] 希望者が1名しかいない分野もかなりありましたが、17分野、各2校お越しくださいました。本当にありがとうございます。
専門学校講師一覧

10期生・2年進路講演会振り返りシートより

 

 

 

 

 

 

 

 

1月23日(水)校外実習「アクトランド八尾」

:なぜ飯盒炊飯のカレーはあんなにも美味しいのか。』

 信貴山のふもとにあるこの野外活動施設。なんと便利。ゆっくり歩いても本校から徒歩約30分。
時折クラスの遠足でもお世話になっているが、支援室としては初めての企画である。

 一つのサイトには屋根付きの炊事場(水道・かまど4つ付き)が二つと40人は座れるテント付食卓がある。雨に降られることの多い本校の校外実習だがこの施設なら大丈夫(結果、当日は晴天)。

 学校で集合し、作業着に更衣後出発。まず恩智駅前のスーパーでメニュー別(カレー・焼きそば・お菓子類)に分担して材料の買い出し。ここからは目的地まで徒歩約20分。

 到着後、炊事用具一式を借りて(なんと無料)調理開始。誰一人手を抜くことなく全員積極的に作業する。彼らには失礼ながら「感動!」の一言。なかなかのチームワーク。「継続は力なり」を実感。

 水加減を間違えて(これは私)カレーリゾット気味になってしまったがルーは美味しく、野外カレーそのもの。焼きそばも塩・ソース2種の味付けでなかなかグー。棒付きフランクフルト、マシュマロも火であぶると別のタベモノ。

 全員で手際よく片づけて残った時間でフリスビーや野球に興じる。学校に帰ってまだ3時過ぎ。ご飯でお腹がいっぱいになったはずなのに、学校に帰ってからおやつを食べる。充実した一日だった。

 何といっても交通費がタダ。年度末恒例の行事になりそうな予感で一杯。

                       

               ↑ みんなで材料の買い出し。美味しくできるかな?? ↑

                 

           ↑ 全学年一丸となっての飯盒炊飯。煙が凄くて大変だったのです ↑

                 

   ↑ 左がカレー、右がフランクフルトの調理の図。薪で調理すると美味しくなりますよね ↑

    
                       

                  ↑ 最後に全員での記念写真をパシャリ ↑

この1冊:第24回 小林秀雄全集第九巻所収「美を求める心」(新潮社)

 今年の大学入試センター試験国語の現代文評論に小林秀雄の文章が出題されました。小林秀雄は以前には受験生泣かせの難しい文章を書く評論家としてよく大学入試の問題にとられていたのです。最近はあまり出題されなくなっていたのですが、センター入試に出たことで久しぶりに話題になりました。テーマが刀の鐔(つば)、文章が小林秀雄ということも響いたのでしょうか、受験生の国語の平均点はかつてないくらいに低くなったようです。木村敏、岩井克人、鷲田清一といったタイプの本格的な評論の出題が続いていただけに、感性面での読み取りも要求される小林のエッセイはそれだけ意外だったということです。?

 私は学生時代の研究対象が小林秀雄でしたから、若い頃からその文章を読みつづけています。それは明治以降に日本人によって書かれた散文としては最高のものだと言われています。私自身、今後日本人が自分たちの文化や文明を省みる時に、小林の業績はなくてはならないものだと考えています。もちろん、日本文化の本質についての小林の見識にも大変深いものがあります。しかし、それだけではないのです。本当に文化の価値を伝えるものは、西欧のものだけでもないし、東洋のものだけでもありません。昔のもののみでもなく、現代のもののみでもありません。地域や時代をこえて、今を真剣に生きる我々の人間性に訴えかけてくるものでしょう。典型的な日本を代表する評論家としてとらえられてきた小林秀雄ですが、その根底にはプラトン、ランボー、ドストエフスキーといった西欧文化を代表する人々や中国の孔子などへの敬愛の思いもあるのです。小林の日本文化への考察はそういうものをいったんくぐり抜けたものだからこそ、それだけ普遍的な価値を持っているのです。?

 では、小林秀雄のどういう文章を読めばいいのでしょうか。小林の文章はちょっとした短文にも鋭い批評精神が生きているものが多いのですが(たとえば、この第九巻に収録されている「読書週間」など、短いうちに本質的な洞察がこめられた見事なエッセイになっています)、本格的には『本居宣長』や『近代絵画』などがいいと思います。『本居宣長』などはこれからも日本人の必読書だと言えると私は考えています。しかし、これらは対象についての知識がない高校生が読むには、難しいと思います。私はそういう質問を受けるたびに小林秀雄文学への入門として「美を求める心」という文章を読むことを薦めています。これは以前は小学校の教科書にも採られたものです。本校図書館には小林秀雄のハンディな新潮社の文庫本が何冊か入っているのですが、この文章はどれにも収められていません。そこでこの新潮社の全集ということになるのですが、旧仮名遣いと旧字体で書かれているので、高校生には読みにくいのが難点です。(ちなみに文庫本では文春文庫の『考えるヒント3』に収められています。)?

「ですから、感ずるということも学ばなければならないものなのです。そして、立派な芸術というものは、正しく、豊かに感ずる事を、人々に何時でも教えているものなのです。」
(「美を求める心」の結びの言葉。引用文は現代仮名遣いと新字体に改めた。)?

 美を求める心とは豊かに感じる心です。美しいものを率直に美しいと感じることのできるナイーヴな感受性をたたえた心です。そういう心で作られた芸術作品が本当に人間らしい文化文明を創ります。そういう心で鑑賞された場合に、芸術作品はその真価を伝えることができるのです。小林秀雄は「美」をめぐっても余計なおしゃべりが横行し、便利さや能率ばかりを追い求めるあり方を一貫して批判しています。心の中でもおしゃべりをやめてまず美しい作品をよく見てみましょう。美術工芸の黙して語らぬ作品でも、いかに豊かなものを我々の心に伝えてくれるでしょうか。作品がその美を伝えてくれるまでの沈黙にたえるために、我々に必要なのは作品に対する深い愛です。美しい芸術作品を大切にする気持ちとその作者への敬愛の念です。歴史や伝統を尊ぶ精神です。それは他の人々と一緒に生きていく時の愛情と同じものでしょう。立派な姿をした人間とは容姿のきれいな人ということではなく、豊かに感じる美しい心を持った人である、と小林は言います。この文章は読者にわかりやすく話しかける文体で書かれているのですが、ここにも美と倫理の一致を説く小林の面目が躍如としています。?

 芸術作品とはその時代を真剣に生きた人間の精神が美しいかたちとなったものにほかなりません。今回のセンター試験に出題された文章で小林が言いたかったのも、乱世に処する平常心が美しいかたちとなったものが「鐔」だということでしょう。乱れた精神状態で乱れた世の中をしっかりと生きることはできません。戦いにあけくれた時代にあって、武器の一部にさえ実用的でかつ美しいデザインを施すのは覚悟を決めた平常心をもって生きた人々の精神である。よく考えてみれば、その精神のあり方はこの現代を生きる私たちにも多くのことを伝え、教えてくれるものでしょう。こういうことを現在の文化人と称するほとんどの人たちは言葉にすることがありません(その都度に適当なことを言うだけで考えが首尾一貫していない人たちを評論家とかコメンテーターと呼ぶのはいかがなものでしょうか)。それは彼らの多くが(そして私たち自身も)乱れた心のままで乱雑な現代社会に処しているからではないでしょうか。それに比べて、私には小林秀雄の文章表現がそのまま確固とした平常心の結晶に見えてきます。(センター試験ではせっかく出題したのに、この主題に直接ふれた問題を設けていなかったのはどうしてだろうと思いました。)?

 小林秀雄は現在では高校の教科書に載ることも少ないのです。こういう文章を丹念に読む人たちが少なくなっているのは残念ですが、これからの日本社会を生きてゆく若い人たちには時代を超えて人間存在と美と日本文化の本質について考えつづけた小林秀雄の文章をよく読んでほしいと思っています。

3月の学校説明会 《 3月2日(土) 》 について

3月に行う八尾翠翔高校の学校説明会の案内です。
集団説明会としては本年度最後のものになります。

 日時…3月2日(土) 10:00~  受付開始9:30~
 場所…本校 会議室(人数によっては会議室以外に変更の可能性があります)
 対象…中学生、中学生の保護者、中学校教員、塾関係者など
 内容…学校についての説明と校内見学および個別相談(希望者)
 持ち物…筆記用具、上履き
 申込…「中学生の皆さんへ」のフォームからまたはFAXで申し込んでください
 ☆自家用車での来校はご遠慮ください
 ☆下のポスター写真はクリックすると大きくなります

         以上よろしくお願いします                      総務部長

 

 

読書マラソンの結果報告です!

今年度の読書マラソンが終了しました。

 第1回(1学期)…5冊で完走   参加者29名  完走者16名
 第2回(2学期)…10冊で完走  参加者62名  完走者22名

という結果になりました。第2回は10冊で完走とハードルをあげたので、5冊以上読んだ人もゴールまではなかなか届かなかったのかもしれません。しかし、あくまでも生徒たちが読書に親しむためのきっかけ作りですから、その意味では一定の成果があったと思います。参加者の読んだ総冊数は第2回目は382冊にのぼりました(第1回目は130冊)。参加者の数を考えると一人平均で6冊以上は読んだことになりますね。このイベントは今後も続けてゆくので、より多くの生徒に参加してほしいものです。

耐寒行事

本日は耐寒行事が行われました。11時10分に2年生から出発しました。天候のほうも心配されましたが、全員が帰校するまでは何とかもってくれました。それにしても、暖かい耐寒行事になりましたね。帰ってきた生徒たちは食堂でうどんをおいしそうに食べています。